えぇと、いきなりですが、うちのハードディスクが飛んだ（データ破損した）んです。
まぁ容量的には悲惨なもので、３６０ＧＢも気持ちよく飛んでくれました。
内容的には、サンプリング音源がほとんどで、普段の生活に支障は出ませんでしたが、
制作中の音楽データなどには、思いっきり支障が出まして…。
とりあえず一番の痛手は、納期ギリギリ前の作曲の仕事でして、
ごめんなさい、無理かもです（泣）な報告を、仕事先の会社さんに伝えました。
…俺の想像では。
「じゃ、できてるとこまで出して下さい」か「こっちも困るんでやって下さい」
かなぁって思ってたんですよね。運が良ければ、渋々少し待ってくれるかも。と。
ただでさえ凹んでるのに、ものすごいテンション下がりつつ連絡したんですが、
帰ってきた第一声がこれでした。
「それは大変でしたね…。じゃ納期延ばしましょう。
でも何かあったのが、まささん自身でなくて良かったですよ。」
…驚いて涙出そうになりました。
気遣いしようと思っても、なかなか即答でこの言葉は出てきません。
人の事を考えられる人というのは、話しをしてるだけでわかりますよね。本当に。
感動しすぎて、伸ばしてもらった納期の中で、めちゃめちゃ気合い入りましたよ（笑）。
その他でも、話しを聞きつけて、何人もの人が、心配して電話などをくれました。
俺に復旧の時間を作るためにと、わざわざ自分の予定を変更してくれた人もいました。
こんな時だからこそ、人柄がわかったという出来事でしたが、
こんな素敵な方々と一緒に、仕事をさせてもらえて本当に幸せだなって思いました。
これ読んで「簡単なヤツだなぁ」と思った人。心が荒んでますよ〜（笑）？
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