08.4.8(火)
ライブDVD
先日、機会があって、とあるアーティストさんライブDVDを見ました。
本当にとても良いライブで、その場にいられたら、相当楽しかったろうな、と思ったんですが…。
ここのところ、ライブ映像を見る度に思うのですが、
DVDになってからというもの、映像はとてもキレイ、音楽も高音質
テレビもデジタル放送対応の高解像度のものとなり、
ものすごく、細かい所まで、見られるようになりました。
…本来ライブ会場では、見えない、聞こえない所まで。
ん〜…。
まぁ、そこまでは良いんですよ。高画質・高音質で楽しめるのは良いことだと思っています。
ただ。それに加えて、ここの所、音楽が聞こえやすいようにと、編集の段階で、
お客さんの声をほとんど消して収録しているものがあるんです。
というか、最近のほとんどのライブDVDがそう…。
もちろん、ライブの時は周りがうるさくて、音楽自体があまり聴こえなかったので、
せめてDVDではハッキリと聴きたい!って人も、多数いると思うので、仕方ないんでしょうが、
俺は、お客さんの声のないライブというのは、見ていて非常に冷めてしまうんですよね…。
だったらCD聴くよ。って思っちゃいます。
まぁこれは、俺が演奏する側で、いつもお客さんの応援を受けてライブをしているから、
なのかも知れませんけどね。
俺が関わっているアーティストさんは「お客さんの声を入れたい」という方が多いので、
それなりに入っているものも多いはずなのですが、
最近いろいろな方のライブ映像を見させて頂いていて、
世の中のDVD映像の流れは「なくす方向」に行っている気がするんです。
VHSの頃の方が、臨場感あったな〜なんて、ふと思ってしまったのでした。
あくまで個人的な感想なので、読んで気を悪くしてしまった方がいましたら、すみません。
別に、現在出ているライブDVDたちを、否定するつもりなんて全くないんですけどね。
技術の向上と、それによって失われるもの。まぁ難しい所なんでしょうね〜。

08.4.29(火)
ちょっとした挨拶
仕事の帰り道、ちょっとコンビニに寄って買い物
なんてことが結構多い俺なんですが、先日もちょっと買い物にコンビニに立ち寄りました。
いろいろ物色して、レジに並ぶと、列の前の人が外国人の方だったんですね。
かなり背が高く、ちょっとB系(?)な感じの黒人さんだったので、
ものすごい勝手な印象で、怖そうな感じだなぁ〜なんて思ってたんですが。
その方。
レジが終わると、深々と2度もお辞儀をして、
「イラッシャイマセ。」
と、挨拶して帰っていきました。
そう来たかっ!あまりに意表をつく挨拶だったもんで、
俺も店員さんも、その方が帰った後、かなり笑顔になってましたが(笑)
それにしても、その方、すごいと思いました。
かなりカタコトだったので、きっと日本には来て間もないのだと思いますし、
きっと母国では、そこまで挨拶をしないんだと思うんです。
でも日本では、これが文化なんだと思って、こんな挨拶をしたんだと思うんですよね。
俺は、結構レジの人に挨拶、というのは、クセみたいなもんで無意識にやってしまうんですが、
最近の日本の人は、ホントに挨拶しない人が多いですね。
外国の方が、文化だと思ってくれているのに、それが出来ない日本人って結構寂しいもんです。
まぁ最近は、お客さんどころか、店員さんまで、態度悪い方がいますけどねぇ……。
別に言ったから損するものでもないし、
言われる人だって、気分が悪いものではないですから、
皆さんも積極的に挨拶してみたら良いかなって思います。是非やってみて下さい
もちろん、その後のレジで俺も、
イラッシャ…違う。ありがとうございました。と挨拶して帰ったのは、言うまでもありません♪